PHPerKaigi 2024にオンライン参加した

2024年3月7日~9日のPHPerKaigiにオンライン参加をしたので、その時に聞いたLTの感想をまとめてみました!

本当は初日から参加をしたかったのですが、仕事が非常に忙しかったのもあり、リアタイで聞けたのは土曜日(9日)のもののみ。

木曜日と金曜日(7日と8日)のものはまだ聞けず仕舞いなので、タイムシフト視聴で徐々に見ていけたらなと思っています。

 

超巨大!超重要!な処理のリファクタリングにどのように向き合っているか

fortee.jp

 

  • 自分も前の企業で開発しているサービスのリファクタリングをやったことがあり、その時も非常に大変だったことを思い出した。リリースされてから2年ほど経ったサービスで、自分がメインの開発者として携わっていたにも関わらず、何をどこに書いたのかわからなくなっている箇所があったり、謎に動いているコードが見つかったり、既に退職している社員の書いたコードを管理せざるを得なくなったりと、様々な困難にぶち当たったので、10年に渡って運用されてきたシステムとなると更に苦労しているのだろうな、ということが想像できた。
  • 仕様整理だけで半年と聞いて、本当にお疲れ様ですと思うと共に、この間に成果が出ていることを実感できずモチベーション維持が大変だと仰っていて、この話が非常に印象的だった。
  • エンジニア全員が参加する週次MTGで仕様整理で得た知見を共有するLTのことを「大河ドラマ」という愛称で呼ばれていた話がとても面白かった。こういうエンジニアの言語センス、好き。

 

privateメソッドのテストって書かない方がいいんだっけ?

fortee.jp

  • トーカーのasumikanさんの話し方が非常に上手く聞き取りやすかったので、今後何かを発表する時の参考になるなと思いながら聴いていた。
  • PHPではない言語なのだが、丁度今携わっている案件で単体テストを書くようにしており、リアルタイムで情報を得たいと思っていた話題だったので非常に助かるなぁと思っていた。
  • privateメソッドのテストを書くべきかという問題から、そもそも良い単体テストとは何か?を考える内容。「単体テストの考え方/使い方」という今自分も読んでいる本の引用が発表の中にも出てきて、この本の内容を振り返るいい機会にもなった。
  • テストコードはあくまでもどう動いてほしいかの仕様を表現するために書く、というのは本当にそうだなと思った。LT内で仕様を表現しているテストコードを「丁度いい距離感のテスト」と表現しているが、今後テストを書く上で距離感は適切かどうかという視点を大事にしていきたい。